@gunron-tan.bsky.socialSep 24, 2026, 4:08 AM #群論の初歩 64Q.#真部分群 とはA.#自明な部分群 を除いた #部分群 を真部分群(proper subgroup)と呼ぶ.#群 Gの部分群としてはGそのものと{e}を含むが,群Gの真部分群にはGそのものを含まない.※ {e}は,定義によって群Gの真部分群に含めない場合も含める場合もある.
@gunron-tan.bsky.socialSep 24, 2026, 2:39 AM #群論の初歩 63Q.#自明な部分群 とはA.#群 Gの部分集合のうち下記の2つをGの「自明な #部分群」(trivial subgroup)と呼ぶ.(1)群Gそのもの(2)Gの #単位元 からなる #単位群 {e}
@gunron-tan.bsky.socialSep 24, 2026, 12:38 AM #群論の初歩 62Q.#群 Gと同じ #二項演算 の部分集合Hが1)∀a,b∈H⇒ab∈H2)∀a∈H⇒a^{-1}∈Hの時Hが群である事を示せ.A.1)よりHの二項演算は #閉じている.Hの元は全て群Gの元より #結合法則 を満たす.2)と前ツイよりHには #逆元 と #単位元 が存在.∴Hは群の3公理を満たす
@mathematics-tan.bsky.socialSep 24, 2026, 12:09 AM <#代数学の参考書>「群論への30講」(朝倉書店1989志賀)前書きより:『#群 とはどのようなものかをまず知りたい人たちにとって#可解群 や #ベキ零群 の事などそれほど関心のあるテーマではないだろう.』※個人的な感想:興味の発端がガロア理論な人は#可解 の概念を知りたいかも.
@gunron-tan.bsky.socialSep 23, 2026, 9:08 PM #群論の初歩 61Q.#群 Gと同じ #二項演算 を持つGの部分集合Hが1) ∀a,b∈H ⇒ ab∈H2) ∀a∈H ⇒ a^{-1}∈HならばHに #単位元 が存在する事を示せA.Hの元は全てGの元なのでaa^{-1} はGの単位元eであり(1)より aa^{-1}=e はHの元.GとHで二項演算が同じなのでeはHの単位元.
@gunron-tan.bsky.socialSep 23, 2026, 6:39 PM #群論の初歩 60Q.#群 G の部分集合 H がGの #部分群 となるためにH が満たすべき2条件A.(1) H の任意の2元 a, b に対しab は H の元.(Gと同じ #二項演算 が部分群の内部で #閉じている)(2) H の任意の元 a に対しその逆元a^{-1}は H の元.(部分群の内部で#逆元 の存在を保証)
@mathematics-tan.bsky.socialSep 23, 2026, 6:09 PM <#代数学の参考書>「群とグラフ」(1970)p21より:『#群 の #公理的 定義は1人の数学者から生まれたのではない.群の基礎となる形式的 #公理 がはっきり述べられたのはほぼ #1世紀 にわたる#群論 研究のあと.#最初 の重要な定理は#1771年 に #ラグランジュ が述べて証明した.』
@gunron-tan.bsky.socialSep 23, 2026, 4:39 PM #群論の初歩 59Q.整数全体ℤ={…, -2, -1, 0, 1, 2, …}素数全体ℙ={2, 3, 5, 7, 11, …}#二項演算 として和を考えると#部分群 の関係は有るか?A.ℙの2元 a, b に対しa+b ∈ℙは常に成立せず二項演算が閉じていないのでℙは #群 ではない.よってℙはℤの部分群ではない.
@particle-ph-tan.bsky.socialSep 23, 2026, 1:09 PM <#代数学の参考書>「物理学におけるリー代数 原著第2版」(ジョージァイ2010)p1「なぜ群論か」より『#群論 は#対称性 の #学問 であり途方もなく#労力を軽減 してくれる道具.#物理学者 が対称性から#情報 を #抽出 しようとする際に使うのは#群 そのものではなく#群の表現.』
@gunron-tan.bsky.socialSep 23, 2026, 1:09 PM #群論の初歩 58Q.整数全体ℤ={…, -2, -1, 0, 1, 2, …}自然数全体ℕ={1, 2, 3, …}#二項演算 として和を考えると#部分群 の関係は有るか?A.ℤ上で #単位元 は0.任意の元に対し #逆元 が存在.ℤは #群.ℕには単位元も逆元も無く群でない.よってℕはℤの部分群ではない.
@gunron-tan.bsky.socialSep 23, 2026, 8:38 AM #群論の初歩 57Q.整数全体の集合ℤ = { …, -2, -1, 0, 1, 2, … }偶数全体の集合2ℤ = { …, -4, -2, 0, 2, 4, … }と表記するとき#部分群 の関係を作れ.A.#二項演算 として和を考えるとℤも 2ℤ も各々 #群 である.2ℤ はℤの部分集合だから,2ℤ はℤの部分群である.
@gunron-tan.bsky.socialSep 23, 2026, 6:39 AM #群論の初歩 56Q.#部分群 とは何か説明A.#群 G の部分集合Hをとり,Gの #二項演算 によってHが群になるとき,HをGの部分群(subgroup)と呼ぶ.もとの集合の「部分集合で,演算の同じ群が作れれば部分群」というわけ.この時,GとHで単位元や逆元は共通となる.
@gunron-tan.bsky.socialSep 23, 2026, 5:08 AM #群論の初歩 55Q.n次 #正則行列 全体GL(n)は#行列 の和について #群 か?A.加法の #単位元 は #零行列 Oで#正則 ではない.GL(n)内に加法の #単位元 が存在しないので群ではない.またA∈GL(n)の時-A∈GL(n)だがA+(-A)=O∉GL(n)ゆえ#二項演算 が閉じていない.
@gunron-tan.bsky.socialSep 23, 2026, 3:38 AM #群論の初歩 54Q.(1)n 次 #正方行列 全体の集合Mは加法について #群 をなす.(2)n次 #正則行列 全体の集合GL(n)は行列の積について群(#一般線形群)をなす.(1)(2)は各々,可換群か?A.(1)の加法は可換ゆえ#アーベル群 および #加法群.(2)の行列の積は可換な演算ではない.
@gunron-tan.bsky.socialSep 22, 2026, 9:39 PM #群論の初歩 52Q.3つの集合GL( n, ℚ )GL( n, ℝ )GL( n, ℂ )について,おのおの #群 を構成せよA.各々,#行列 の積について群である.各々は積演算について閉じており積演算が #結合法則 を満たす.#単位元 は #単位行列 であり#逆元 は #逆行列 である.
@mathematics-tan.bsky.socialSep 22, 2026, 9:38 PM #大学の数学・龍孫江さんの動画龍孫江さんによる「#数学 日誌」シリーズ37#群論:#位数 8の #群 の分類https://www.youtube.com/watch?...#代数 #代数学
@gunron-tan.bsky.socialSep 22, 2026, 1:39 PM #群論の初歩 49Q.n次 #正方行列 全体Mから#零行列 O を除外した集合M-{O} は,#行列 の積演算について #群 か?A.例えば2×2行列の場合X=(1 00 0)Y=(0 01 0) の時XY=YX=OでM-{O}の内部で演算が閉じていないので群ではない.(Oでない行列同士の積がOになり得る.)
@gunron-tan.bsky.socialSep 22, 2026, 11:39 AM #群論の初歩 48Q.n次 #正方行列 全体の集合Mから#零行列 O を除外した集合M-{O}は,#行列 の和演算について #群 か?A.演算の #単位元 が存在しないので群ではない.
@gunron-tan.bsky.socialSep 22, 2026, 9:39 AM #群論の初歩 47Q.n次 #正方行列 全体の集合Mは#行列 の積演算について #群 か?A.Mの任意の元Aに対しAE=EA=Aよりn次 #単位行列 Eが積演算の #単位元.しかし #零行列 OはOA=AO=Oで,Oにいかなる元をかけても単位元EにならずOには #逆元 が存在しないのでMは群でない.
@gunron-tan.bsky.socialSep 22, 2026, 8:10 AM #群論の初歩 46Q.n 次 #正方行列 全体の集合 M から#群 を構成せよ.A.演算として #行列 の和(加法)を考えれば#単位元 はO(n次の正方零行列).行列Aの #逆元 は-A.演算が閉じており#結合法則 を満たすので群.#交換法則 も成立するので #アーベル群.加法の群なので #加法群.