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@daigaku-butsuri.bsky.socialOct 4, 2026, 5:09 AM

#複素解析を概観 35

▶[-∞,∞]で分子に #三角関数 を含む実積分

xをzに
cos xをe^iz等に置き換えた積分を作れば
実軸上でその
実部=cos xによる積分
虚部=sin xによる積分

半円を経路にとり
半径R→∞で積分値が消えるようにすると
上(下)半平面で #留数 評価すれば
実軸上の積分値になる

@daigaku-butsuri.bsky.socialOct 3, 2026, 2:09 AM

<#物理数学の参考書>

復刊「特殊函数」(朝倉書店1967~2004小松)

前書きより:
『本書では全編を通じ
#解析函数 という観点から
題材をとりあつかった.
#一般函数論 からの引用は
・#コーシーの積分定理 と #積分公式
・#留数
・#分岐点
・#解析接続
などの基礎的な事項に限られている.』

@daigaku-butsuri.bsky.socialOct 2, 2026, 5:38 PM

#複素解析を概観 34

#複素積分 を #実積分 に応用

▶区間 [0, 2π] で
分母に #三角関数 を含む場合

z = e^iθ として
#単位円周 を積分経路とし
dz = i z dθ
cosθ = ( z + z^{-1} ) / 2
sinθ = ( z - z^{-1} ) / 2i
で
zの有理式に置き換える.
分母の #留数 を拾って積分値が分かる.

@daigaku-butsuri.bsky.socialSep 28, 2026, 12:09 PM

#複素解析を概観 32

#複素積分 を #実積分 に応用

▶区間 [-∞, ∞] での実積分の場合

半径Rの半円をとり
R→∞の時
円周上での f(z) の積分が
0になるとする.

この時,実軸上 [-∞, ∞] の積分は
f(z) の #周回積分 の
上半平面(または下半平面)にある
全 #留数 による評価と等しい.

@daigaku-butsuri.bsky.socialSep 26, 2026, 8:39 PM

#複素解析を概観 31

ここまでで #複素関数 の #周回積分 の性質:

・もしf(z)が #正則 であれば,
周回積分は0。

・もしf(z)が #特異点 を持てば,
全特異点の #留数 を拾えば
周回積分の値が求まる。

@daigaku-butsuri.bsky.socialSep 24, 2026, 1:39 PM

#複素解析を概観 30

f(z) の #極 が1位であっても,
列挙が面倒な場合の #留数 の求め方:
※例: 分母が(1+x^6)など

1位の #特異点 に対する定理
F(z) = f(z)/g(z) について
Res[ F(z) ]_{z=z_0} = f(z_0) / g ' (z_0)
を使う。

※下記p9参照
http://www.th.phys.titech.ac.j...
.

@daigaku-suugaku.bsky.socialSep 24, 2026, 7:39 AM

#複素解析を概観 35

▶[-∞,∞]で分子に #三角関数 を含む実積分

xをzに
cos xをe^iz等に置き換えた積分を作れば
実軸上でその
実部=cos xによる積分
虚部=sin xによる積分

半円を経路にとり
半径R→∞で積分値が消えるようにすると
上(下)半平面で #留数 評価すれば
実軸上の積分値になる

@daigaku-suugaku.bsky.socialSep 23, 2026, 1:08 AM

#複素解析を概観 34

#複素積分 を #実積分 に応用

▶区間 [0, 2π] で
分母に #三角関数 を含む場合

z = e^iθ として
#単位円周 を積分経路とし
dz = i z dθ
cosθ = ( z + z^{-1} ) / 2
sinθ = ( z - z^{-1} ) / 2i
で
zの有理式に置き換える.
分母の #留数 を拾って積分値が分かる.

@daigaku-butsuri.bsky.socialSep 22, 2026, 4:08 AM

#複素解析を概観 29

f(z) が
k位の #極 を持つ時の
#留数 の求め方:

Res[ f(z_0) ]
=
( 1 / (k-1)! )
{
( d^{k-1}/dz^{k-1} )[ (z-z_0)^k・f(z) ]
}_{z=z_0}

低次の項は
k次式をかけて次数を上げた後
k-1回の微分で消す.
-1次の項が定数となり残る.
後に高次の項はz_0を代入して消す.

@daigaku-suugaku.bsky.socialSep 20, 2026, 4:09 PM

#複素解析を概観 32

#複素積分 を #実積分 に応用

▶区間 [-∞, ∞] での実積分の場合

半径Rの半円をとり
R→∞の時
円周上での f(z) の積分が
0になるとする.

この時,実軸上 [-∞, ∞] の積分は
f(z) の #周回積分 の
上半平面(または下半平面)にある
全 #留数 による評価と等しい.

@daigaku-butsuri.bsky.socialSep 20, 2026, 4:38 AM

#複素解析を概観 28

#留数 の求め方

▶すぐに f(z) を #特異点 z_0 周りに
#ローラン展開 できれば,
留数はローラン展開の係数を使って
α_{-1} = Res[ f(z_0) ]

▶f(z) が1位の #極 を持つなら
Res[ f(z_0) ] = { (z-z_0) f(z) }_{z = z_0}

@daigaku-suugaku.bsky.socialSep 19, 2026, 3:39 PM

#複素解析を概観 31

ここまでで #複素関数 の #周回積分 の性質:

・もしf(z)が #正則 であれば,
周回積分は0。

・もしf(z)が #特異点 を持てば,
全特異点の #留数 を拾えば
周回積分の値が求まる。

@daigaku-suugaku.bsky.socialSep 18, 2026, 10:39 AM

#複素解析を概観 30

f(z) の #極 が1位であっても,
列挙が面倒な場合の #留数 の求め方:
※例: 分母が(1+x^6)など

1位の #特異点 に対する定理
F(z) = f(z)/g(z) について
Res[ F(z) ]_{z=z_0} = f(z_0) / g ' (z_0)
を使う。

※下記p9参照
http://www.th.phys.titech.ac.j...
.

@daigaku-suugaku.bsky.socialSep 17, 2026, 6:39 AM

#複素解析を概観 29

f(z) が
k位の #極 を持つ時の
#留数 の求め方:

Res[ f(z_0) ]
=
( 1 / (k-1)! )
{
( d^{k-1}/dz^{k-1} )[ (z-z_0)^k・f(z) ]
}_{z=z_0}

低次の項は
k次式をかけて次数を上げた後
k-1回の微分で消す.
-1次の項が定数となり残る.
後に高次の項はz_0を代入して消す.

@daigaku-suugaku.bsky.socialSep 16, 2026, 1:08 AM

#複素解析を概観 28

#留数 の求め方

▶すぐに f(z) を #特異点 z_0 周りに
#ローラン展開 できれば,
留数はローラン展開の係数を使って
α_{-1} = Res[ f(z_0) ]

▶f(z) が1位の #極 を持つなら
Res[ f(z_0) ] = { (z-z_0) f(z) }_{z = z_0}

@daigaku-butsuri.bsky.socialSep 16, 2026, 1:08 AM

#複素解析を概観 26

#留数(りゅうすう)residue
https://ja.wikipedia.org/wiki/...

・有理型関数が #孤立特異点 を持つ時,
その #特異点 を囲む経路に沿って
#周回積分 することで得られる #複素数 を
留数という.

・#ローラン展開 が既知な函数については
積分を計算せず
直ちに留数を求められる.

@daigaku-butsuri.bsky.socialSep 14, 2026, 3:03 AM

#複素解析を概観 25

▶#留数の定理:

∲_C f(z) dz
=
2πi Σ_{領域内の全特異点} α_{-1}
=
2πi Σ Res[ f(z) ]

#周回積分 の値を求めるには,
積分経路の #閉曲線 内の
全 #特異点 周りで
うまく
#ローラン展開 係数 α_{-1}
=#留数
=Res[ f(z) ]
の総和を求めればよい。

@daigaku-suugaku.bsky.socialSep 13, 2026, 6:02 PM

#複素解析を概観 26

#留数(りゅうすう)residue
https://ja.wikipedia.org/wiki/...

・有理型関数が #孤立特異点 を持つ時,
その #特異点 を囲む経路に沿って
#周回積分 することで得られる #複素数 を
留数という.

・#ローラン展開 が既知な函数については
積分を計算せず
直ちに留数を求められる.

@daigaku-suugaku.bsky.socialSep 12, 2026, 2:32 PM

#複素解析を概観 25

▶#留数の定理:

∲_C f(z) dz
=
2πi Σ_{領域内の全特異点} α_{-1}
=
2πi Σ Res[ f(z) ]

#周回積分 の値を求めるには,
積分経路の #閉曲線 内の
全 #特異点 周りで
うまく
#ローラン展開 係数 α_{-1}
=#留数
=Res[ f(z) ]
の総和を求めればよい。