やさしいころは なつかしく 思い出しては 微笑むことばかり 舞い散る言葉を抱きとめて 愛おしく胸にひそめる 背中を見送る日々の中で 確かなものを求め過ぎたの 何もかもが私を包む 愛であると思い込んでいた 季節の花の香りさえ あなたの欠片 #恋 #詩 #ポエム

やさしいころは なつかしく 思い出しては 微笑むことばかり 舞い散る言葉を抱きとめて 愛おしく胸にひそめる 背中を見送る日々の中で 確かなものを求め過ぎたの 何もかもが私を包む 愛であると思い込んでいた 季節の花の香りさえ あなたの欠片 #恋 #詩 #ポエム
骨になって口づけをする 歯と歯が触れる音がする 骨になっても触れ合える 指に温度は伝わらないが 骨のままならゆるされる 何も着ないでダンスする 骨のあいだをすり抜ける 風に巻かれて飛ばされて ひとつひとつの骨になり 組み直されて混ざり合う #詩
黒い世界に 煙突が見える 空に一番近い場所 誰もが恋い焦がれる あの空に辿り着くため 煙突の建物に向かう 地を這う僕らは 犠牲を払って 他を蹴落としても 辿り着きたい 夢の中で見た 青色の世界 あの空へ昇っていくために 僕らは煙になる 僕らは煙突から 空に向かう #詩 #ポエム
信じることを忘れたくせに 扉を叩いて僕を惑わす 愛することを忘れたくせに 笑顔を見せて僕を悲しませる あの日のあなたは 嘘です 嘘に励まされ 辛いことを乗り越えて あなたのおかげで 僕がいる あなたに捨てられ 打ちひしがれても 上を向いて 生きている #詩 #ポエム
百年の甘い吐息に溶かされるように 透きとおる少女の肌が 狂おしく香り 盲目の空はやけに遠くて 足元から崩れていく確かな世界は 記憶ごと飲み込んで混ざり合う #恋 #詩 #ポエム
「小羽留《こはる》」
蕩《とろ》ける日向で
まぁるい羊
白いの黒いの
半分こ
縁側涼しく
漂う微睡《まどろみ》
貘《ばく》のお八つを
摘まみ喰い
二〇二六年十月十一日 銀月鱗 山猫
本日の詩。
音声と本文を別々に味わいたい方はこちら。
全文無料で読めます。
note.com/shooting_fis...
『あまりにもオセロ』
ゲームと現実は
違うものだから
別に勝ち負けとか
関係無いとは
思うんだけどさ
最後で負けるより
最初で負けた方が
逆転勝利
気分爽快で
楽しそうじゃない?
運命に取らせ
最後の最後で
ひっくり返す
終わり良ければ
全て良し
一度しかない人生だし
悔いなく生きたいよね
りんご箱の影 こっちを見てる 気づかないふりで 足音ひらり 鈴の音チリン 夕焼けの影 あわてて逃げた すまし顔して 隠れたつもり りんご箱の影 しっぽが見えてる #詩 #ポエム
茜色狂わす 掌の傷を舐めて 砂に沈む四肢の重さ 呼吸のたびに 肺を埋め尽くす 哀しい波の音 星の欠片に傷付けられても あの夜 夢にまで見た星間旅行 帆に光子を受けて進む われわれの 限りある血潮 闇の中でも薫る 水銀のように 私の体は形をなくす #詩
どうしてかはわからないけど、 「見つけた」って 思ったの。 #恋 #詩 #ポエム
やくそくの 意味を忘れて ただ静か 胸を掴んだうそのひと ことばなどにも 色をのせ 夜のしじまに眠るふり おろかものねと微笑んで 糸を垂らして待ちわびる 無垢な指まであと僅か 掴み取られて 縊られる 結の白木の端境に 躓き斃れる蟲のよう 尚もいとしと手を広げ いなやいなやと 袖にする #詩
思いこんだらダメ 思いこんだらダメ 愛が深くなりすぎる #恋 #詩 #ポエム