大須の赤門通りのちょいとはずれ。
蛙屋というバーがある。
いやバーというか呉服屋というか…たぶん日本広しといえど類例のない店だ。
粋なご主人と美しい女将が営んでおられ、ちょこちょこ寄らせていただいている。
これはお二人を司馬相如と文君の故事(相如がラブソングで金持ちの娘たる文君を口説き落として駆け落ち、金のない二人はなんと文君実家のすぐそばで居酒屋を開き、文君はカウンターレディに、相如は褌いっちょで皿洗い。実家のパパは面目が立たないので二人の結婚を認め融資した)になぞらえたもの。
なので、「赤巷なんて詩語はないよ」というお怒りがあろうとも、蛙の面になんとやら。ケロッ。
#漢詩
