Grilled Cheese

ExploreLog inSign up
Terms of UsePrivacy PolicyCommunity StandardsHelpGet the app

Grilled Cheese is a product of Village Compute

Version devBuilt at: 2026-10-13 22:15:16 EDT

Explore

PostsPeople
LatestRanked
@auto-phi.bsky.socialOct 14, 2026, 12:03 PM

2026/10/14
#140字小説

会社から帰宅して、夕食をとる。味がしなくなってからしばらく経つ。ただ固形物を噛み砕くだけの作業。食器を片付けてテレビを点ける。バラエティ番組だった。デザートのプリンをスプーンで口に運ぶ。やはり味はしない。母の作るプリンを思い出そうとする。どんな味だっただろうか。もう、わからない。
@h-ayazuki.bsky.socialOct 14, 2026, 10:22 AM

昼下がりの授業中。何人もウトウトしているけれど僕は後ろの君が気になって眠気なんて感じている暇がない。君の視線は黒板に向いてる?それとも睡魔に負けて瞼が落ちてたりして?僕を見てくれてたらなんて思うのは欲張りすぎかな。気を紛らわせたくて動かしていた手は無駄に細かくノートを取っていた。

『背中越しのキミ』
※改稿再掲

そわそわ……( ˙꒳˙ )

#廿味処 #140字小説

昨日の別視点のお話です。
bsky.app/profile/h-ay...

@ice03g.bsky.socialOct 13, 2026, 9:21 PM

#140字小説

神殿の奥にある開かずの扉。世界を変えるというこの扉の鍵は、言葉、詩であるらしい。幾人もの詩人が連れてこられ、吟じさせられ、そして首を刎ねられた。扉は血で染まっている。戦火がこの国にも迫っていた。為政者は祈る気持ちで詩人を招集する。扉は開かず、世界は変わらない。祈りの言葉が叫ばれ。

@h-ayazuki.bsky.socialOct 13, 2026, 10:59 AM

教室に眠たい空気が満ちる昼下がりの授業中。一つ前の席に座る君の顔は黒板とノートを行ったり来たり。手元は忙しく動きっぱなし。私も見習おうとしたけれど結局視線は君の背中に向いてしまって。襟足からのぞくうなじがかっこいいな、なんて思ったりして。偶然でもいいから、振り向いてくれないかな。

『キミの背中』
※改稿再掲

じー……( ˙꒳˙ )

#廿味処 #140字小説
#君に伝えたい好きがある

明日は別視点のお話が続きます。

@auto-phi.bsky.socialOct 13, 2026, 10:29 AM

2026/10/13
#140字小説

酒を飲むのを止めた。これから再就職を頑張ろうという人間が酒に溺れていてはいけない、そう考えてのことだ。再就職の道はまだ見えていないが、これは新しい自分になるための第一歩だと思う。そういえば、断酒すると甘い物が欲しくなるというのは本当だった。デザートのプリンが美味しくてたまらない。
@ice03g.bsky.socialOct 12, 2026, 11:24 PM

#140字小説

ティーポットにほとほととお湯を注ぎ、砂時計をひっくり返す。紅茶を蒸らすあいだにケーキが出され、それらを女の子はびっくりした顔で見つめている。あなたのためのお茶会よ。改めてそう伝えると、女の子はまたびっくりした顔でこちらを見た。それににっこり笑って返す。あなたは幸せになっていいの。

@nekomimi328.bsky.socialOct 12, 2026, 9:13 PM

#140字小説 #金木犀 #秋

Photo, no description
@auto-phi.bsky.socialOct 12, 2026, 11:11 AM

2026/10/12
#140字小説

仕事をしていないと暦の感覚が薄れる。今日が祝日であることにテレビのニュース番組を観ていて気付いた。厳密には仕事をしているのだが、どうにもその感覚が薄い。改めてカレンダーを見る。もう契約期間の半分まで来ていた。あと二週間。あと二週間で、きっと。きっと、元の人生に戻れる。私の人生に。
@h-ayazuki.bsky.socialOct 12, 2026, 10:53 AM

出会ってから一年。一人っ子だという後輩の君は『お兄ちゃんが出来たみたい』と喜んでたっけ。最初はそれだけで嬉しかったけど今は僕だけが君の特別になりたくて。残された時間は季節が一回りする間。お兄ちゃんを辞めたら泣かせてしまうかな?僕にとって君は最初からひとりの特別な女の子、だったよ。

『特別なキミ』
※改稿再掲

君のことずっと……( ˙꒳˙ )

#廿味処 #140字小説
#君に伝えたい好きがある

昨日の別視点です。

@koyomitadatsuki.bsky.socialOct 12, 2026, 9:08 AM

#140字小説 『未練にもなれない何か』
#創作BL #創作BL小説

揺蕩う感情の描写は、難しいですけど楽しいんですよね。

Photo, no description
@ice03g.bsky.socialOct 11, 2026, 11:28 PM

#140字小説

連れてこられた美しい生贄を前に、私は喉をごくりと鳴らした。従うならこの生贄を好きにしていい、つまり血を吸い尽くしてかまわないと言われ、理性と本能がせめぎ合う。長く乾いていたのだ。人に紛れて生きる私に吸血の機会はほぼない。私が欲しいのだという。富豪はにやりと笑う。人の方が恐ろしい。

@auto-phi.bsky.socialOct 11, 2026, 12:52 PM

2026/10/11
#140字小説

スマホのアラームを止める。もう朝になってしまった。ベッドから身体を引き剥がして、洗面所に向かった。歯を磨いて、顔を洗う。決まり切った出勤のためのルーチン。今日もまた会社に行かなければならない。いや、おかしい。私は会社をクビになったはず。鏡を見る。知らない顔がこちらを見返していた。
@suwazo.bsky.socialOct 11, 2026, 11:18 AM

#140字小説 眠れない夜、羊を数えていたはずがいつのまにやら鰐を数えていた。夢の中でウサギになった私は、並ぶ鰐の背中を次々と飛び移ってその数を数えながら、「これやばいやつだ」と気づいて焦りながら目覚めた。毛をむしられなくてよかったと思いながら、再び眠れない時間と暗闇がはじまった。

@nayotaf.bsky.socialOct 11, 2026, 10:33 AM

『結婚しました』届いた絵葉書に溜息を吐く。「悩み事か?」「あ、いえ」「そうか。まあ最近の君の決断力は凄いからな、昔の優柔不断はどこ行ったんだか」今ハワイに居ます、とは言えず。私が選択を迷う度に出てきては頭上で喧嘩していた2人が、ねえ。天使と悪魔、彼らキューピッドは私。 #140字小説

@h-ayazuki.bsky.socialOct 11, 2026, 8:18 AM

出会ってから一年。最初は一人っ子の私にお兄ちゃんが出来たみたいで可愛がってもらえるのが嬉しかった。でも次第にその優しさがみんなに向けられていることが辛くなって。胸の奥が痛くて。独り占めしたくて。先輩とここで過ごせる季節はあと一回ずつ。もう『お兄ちゃん』では満足できないみたいです。

『アナタは特別』
※改稿再掲

あのね先輩……( ˙꒳˙ )

#廿味処 #140字小説
#君に伝えたい好きがある

明日は先輩視点が続きます…

@ice03g.bsky.socialOct 10, 2026, 10:50 PM

#140字小説

木の中に閉じ込められている運命の精霊を救い出す。切り出された木材をノミと槌で削っていく。初めは大まかに、少しずつ細かく。ただの木材のかたまりから精霊の姿が見えてくる。真剣に。丁寧に。やがて木材は羽根を生やした人型となり、それをヤスリで磨く。ああ、会いたかった。救い出せてよかった。

@sing1.bsky.socialOct 10, 2026, 3:41 PM

肌寒いと思って帰宅したけど、明かりと一緒にクーラーをつけてしまう矛盾した僕。確かに電車の中はクーラーが効いていたし外は風が吹いていた。でも家に着く頃には軽く汗ばむくらいだった。新陳代謝が良すぎるのかな?何を着たら良いかも分からない。暫くは試行錯誤が続くのかも知れない。#140字小説

@shir-taki.bsky.socialOct 10, 2026, 1:35 PM

#140字小説

そろそろ衣替えだ。真っ白な帽子に目が醒めるような群青のスカーフ。大活躍したお気に入りのサマードレスも。ひとつひとつ、特別な洗剤にひたす。帽子は透き通り、スカーフは薄く抜ける。サマードレスは燃えるようなイブニングドレスへ。木の葉が舞うパーティに、ぴったりの仕上がりだ。

@auto-phi.bsky.socialOct 10, 2026, 1:21 PM

2026/10/10
#140字小説

買い物から帰ってきたところで声を掛けられた。この前見かけた老人だった。挨拶をしようとした矢先、老人は私の背後を見つめたまま固まってしまった。こわばった顔には明らかに恐怖が浮かんでいる。後ろを振り返った。通路には誰もいない。誰か居たのかと聞く前に、老人は私に背を向けて去って行った。
@h-ayazuki.bsky.socialOct 10, 2026, 9:51 AM

教科書を手に第一化学室を出ると
初移動教室らしい一年生が集まってきていた。
二年前の春、自分も同じ様に間違えたことがあったっけ。
なんて思い出していると
「すみません!」
角から飛び出してきた子と危うくぶつかりそうになってしまった。
もしかして、君も?
「おっ、と……こちらこそ。気をつけてね」

『まだ知らない後輩』
※改稿再掲

おっ、と……これは?( ˙꒳˙ )

#廿味処 #140字小説
#君に伝えたい好きがある

昨日のこちらの別視点です。
bsky.app/profile/h-ay...

Load more