ひさびさ新しいのを書きました!
ロボット回収業者がワケありなロボットの回収依頼を受ける、
・ド文系が書く雰囲気SF
・ギリギリ規定文字数に収まった8692文字
・口の悪いオッサンのバディもの
です。
よろしくおねがいします!!!!!
『ロボット回収ならトモノ商会へ』
kakuyomu.jp/works/110548...
#カクヨム #KOC2026秋 #一次創作 #短編小説 #さくごと

#短編小説 『機審』
僕の量刑が決まった。
死刑だそうだ。
司法制度の簡略化を目的とした、三基のAIによる合議の末の判断だった。
罪状は、
道端に咲いた秋桜の花を撮影しようと、路上で歩みを止めたことによる道路交通法違反で、
これは甚だ身勝手な動機に拠る、自己中心的な犯行につき、情状酌量の余地はないんだとさ。
そんな事言われても納得なんか出来る訳がないのだけれど、控訴は認められなかった。
願わくば最後に、妻にあの秋桜の写真を届けたいんだ。
彼女が好きな花だから。
この国の人口は、もうすぐ100万人を切るらしい。
「波風を立てないように」と選んだ選択なのに、どんどん自分が薄まっていたことに気づいた日のこと
断ることで生じる気まずさを避けて、今日も誰かの依頼を引き受ける。
「ちゃんと選んで」という白い紙を、拾わないまま通り過ぎた男のお話です。
「相手のため」と返し続けていた言葉なのに、誰も救われていなかったことに気づいた日のこと。
既読、通知音、隙のない返信。
マンション管理人の片桐のもとに届いたのは、「返事はしなくていい」と書かれた白い紙で——。
#短編小説 『盗難事件 第25号』
街のシンボルである英雄の黄金像から、毎夜、純金の板や宝石が剥がされ持ち去られるという事件が相次いだ。
盗品を貴金属買取店に持ち込んだ多数の被疑者が捕らえられたが、
「朝目覚めたら置いてあった」
などと一様に同じ供述していた。
義賊的犯行の線も視野に入れ、警察の捜査は苛烈を極めるも、一向に犯人の足取りは掴めなかった。
不景気が続くとこのようなモラルを欠いた犯罪が横行し始める。
街の住民の不満は高まるばかりだ。
日々、灰色にくすんで行く英雄像の撤去が始まった朝。
その足元では1羽の燕が息絶えていた。
noteにもアップ!1話完結です!
人間なんて醜い
怖くて心なんて開けない
AIはいつでも肯定してくれる
何時間でも聞いてくれる
「本当に必要なのはあなただった」
しかし、その日々は突然壊れる
AIチャット依存女が辿り着いた世界【短編小説】
note.com/nanami3go/n/...
#短編小説 『未来の記憶』
記憶に無い思い出。
知らない女性のはにかむ顔。
不穏な思いを抱きながらも何故か惹かれる。
夢で見たと言う訳でもない。
白日夢のように、突然頭に浮かぶ。
何か呟くように唇が動いているが音はない。
一体彼女は何者なのか ?
思いを巡らせ幾星霜。
出会いは、唐突に訪れた。
「あのう… すみません…」
職場でトイレに行こうとした時に声をかけられ、振り向くとあの女が立っていた。
出会ったこともない、懐かしい女。
記憶の通りに、はにかみながら女の唇が動く。
「暫く、男子トイレは使用出来ませんので、別の階をご利用ください」
彼女は申し訳なさそうに、清掃中の札を指さした。
夢の中の山道をジムニーで抜けると、銀の船が待っていたの。
光の中で本当の私になれて、朝日に涙が透ける。
#ツイッター小説 #X小説 #マイクロ小説 #ショートショート #SF小説 #純愛
#百合小説 #純愛 #恋愛小説 #短編小説 #超短編小説 #XFiction #MicroFiction #BlueSkyFiction #BlueSky小説 #mastodon小説