今年夏の中国で起きた二つの事件は、放浪する動物を虐害するという映像がインターネット上で拡散されることで大きな憤りを呼び、政府は検閲・威圧・散らばらせといういつもの対応に出た。この反応の一致したパターンこそが、現代の権威主義社会を象徴する光景なのだ。言論の自由という盾で自由を守ろうとする民衆に対し、国家は隠蔽という剣で反撃する。その構図は中国特有ではなく、権力が批判を恐れるあらゆる社会に見られる普遍的な病理であり、我々は再び「検閲される自由」というジレンマの旋回に陥っている。#言論の自由 #権威主義 #検閲
