頬をぐにぐに、水をぱしゃり。
甕に映るのは、あの子と似ても似つかぬ怪物の顔。
さぐめはそっと角を覆い、水面に向かって嗤った。
御伽騙「うりことさぐめ」
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note.com/0bi/n/ndc212...

頬をぐにぐに、水をぱしゃり。
甕に映るのは、あの子と似ても似つかぬ怪物の顔。
さぐめはそっと角を覆い、水面に向かって嗤った。
御伽騙「うりことさぐめ」
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峠を風が抜けてゆく。
さらり。
ゆらりゆらり、白い花が揺れる。
村の者は、いつしかその峠を牛戀峠と呼ぶようになったのだという。
――校合畢 御伽ネム
御伽騙「牛戀峠」
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