お題お借りしました。
ありがとうございます。
『いったい私はなにをその「会いたい」に込めているんだろう。仮にそのときすぐに会えたとして、どうしたら満足するのだろう。でも、「会いたい」と思った瞬間はそこまで整理して考えていないのだ。だって衝動だから。』

『背表紙の学校』奈倉有里
ロシア文学者による、20篇のエッセイを集めています。著者の本を読むのは3冊目ですが、親近感と格調高さを併せ持った文体は非常に好みです。
話題は、著者の子供時代・学生時代の思い出から、昨今の社会情勢まで様々。ロシア文学のみならずロシアと言う国への造詣も並外れて深いだけに、近年のロシアの体制については冷徹に批判的な視線を向けています。そしてその冷徹さは、振り返って日本についても敷衍されて行きます。
[2026/06/18 #読書 #背表紙の学校 #奈倉有里 #講談社 ]
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