#群論入門_剰余類編 92
Q.
#ラグランジュの定理 で考えると,
集合の「部分集合」と
#群 の「#部分群」には
どんな決定的な差異があるか.
A.
部分集合の要素の数は,
何個でもよい.
しかし
部分群の要素の個数は
もとの群と比べた場合の約数しか許可されない.
(整数論的な縛りが生じる)

#群論入門_剰余類編 92
Q.
#ラグランジュの定理 で考えると,
集合の「部分集合」と
#群 の「#部分群」には
どんな決定的な差異があるか.
A.
部分集合の要素の数は,
何個でもよい.
しかし
部分群の要素の個数は
もとの群と比べた場合の約数しか許可されない.
(整数論的な縛りが生じる)
#群論入門_剰余類編 90
Q.
#群 Gの任意の元 a に対し
a の #位数 が
G の位数の約数である事を示せ.
A.
元 a∈G が #生成 する #巡回部分群
H = ‹a›
は G の #部分群.
a の位数は #巡回群 H の位数
|H| = |a|.
#ラグランジュの定理 より
|H| は |G|の約数.
∴ |a| は |G|の約数.
#群論入門_剰余類編 88
Q.
#群 G_1 の #部分群 G_2
G_2の部分群G_3に対し
| G_1 : G_2 |・| G_2 : G_3 | = | G_1 : G_3 |
を示せ.
A.
#ラグランジュの定理 で
部分群の #指数 を分数で書き換えると
| G_1 : G_2 | = |G_1| / |G_2|
| G_2 : G_3 | = |G_2| / |G_3|
より題意の式が従う.
#群論入門_剰余類編 87
Q.
#有限群 において
#部分群 の #指数 が
大きい・小さいとは
どういうことか
A.
|G:H| = |G| / |H|
部分群よりもとの #群 は何倍大きいか.
指数1なら,部分群はもとの群と同サイズ.
指数2なら,部分群はもとの群の半分のサイズ.
指数が大きければ部分群は小さい.
#群論入門_剰余類編 85
Q.
#有限群 G が
#部分群 H をもつ時,
H の #位数 および #指数 がみたすべき条件とは.
A.
#ラグランジュの定理 より
(Gの位数)=(Hの指数)×(Hの位数)
なので,
「Hの位数も
Hの指数も,
Gの位数の約数でなければならない」
という制約条件がある.
#群論入門_剰余類編 84
#部分群 の #指数(index of a subgroup)
https://ja.wikipedia.org/wiki/...
HのGにおける指数:
|G : H| (=|G|/|H|)
[G : H]
(G:H) などと表記される.
・『Gを埋め尽くすHの「コピー」(#剰余類) の個数』
#群論入門_剰余類編 82
Q.
#群論 の #ラグランジュの定理 を証明せよ
A.
#有限群 Gの
#部分群 Hによる #左分解 が
G=H a_1+H a_2+…+H a_N
ならば
Hの #指数 は|G:H|=N.
また
|H a_1|=|H a_2|=…=|H a_N|=|H|.
#類別 の性質より
各 #剰余類 は共通元を持たず
|G|=N|H|=|G:H| |H|
#群論入門_剰余類編 81
Q.
#群論 における #ラグランジュの定理 とは.
A.
#有限群 G が
#部分群 H を持ち
群 G における部分群 H の #指数 を |G:H| とする時,
群 G の #位数 が
部分群 H の指数および位数を使って
|G| = |G:H| |H|
と表せることをいう.
#群論入門_剰余類編 80
Q.
#有限群 G の元 g と
G の #部分群 H に対し
| H g | = | H | を示せ.
A.
Hの相異なる2元 h_1, h_2 から
Hg の元
s=h_1 g
t=h_2 g
を作る.
仮にs=tとすると
#群 の #簡約法則 より
h_1 g = h_2 g
⇒ h_1=h_2となり矛盾.
∴Hg内に|H|個の異なる元をとれる.
#群論入門_剰余類編 71
Q.
#群 G のある2元 x, y と
Gの #部分群 H に対し,
Gの #左剰余類 H y があって
x ∈ H y である場合,
x^{-1} ∈ G は
Gのいかなる #右剰余類 に属するか?
A.
x ∈ H y = { h y | h ∈ H }
ならば
x^{-1} ∈ ( H y )^{-1}
=y^{-1} H^{-1}
=y^{-1} H.
#群論入門_剰余類編 70
Q.
#群 G の元 g と
Gの #部分群 H に対し,
元と群の積をとった形の表記
gH = { gh | h∈H }
を考える.
#逆元 の集合
(gH)^{-1} を求めよ.
A.
(gH)^{-1}
={ z^{-1} | z ∈ gH }
={ (gh)^{-1} | h∈H }
={ h^{-1} g^{-1} | h∈H }
=H^{-1} g^{-1}
=H g^{-1}