本日の平台。『多和田葉子ノート』(室井光広/双子のライオン堂)は、室井氏による逍遥的読みが興味深いです。詩的言語から『息の箱』(詩・関根優実/写真・及川るな)へ。詩と写真にて紡がれる物語。『四季と機器』(池谷和浩/よはく舎)や『人間は絶えず煌めく』(江藤健太郎/プレコ書房)も引き続きお薦めです。ネラ・ラーセン
による『パッシング/流砂にのまれて』(鵜殿えりか訳/みすず書房)は、1920年代後半に出版されたジェンダー・差別問題を考える、現代に読まれるべき傑作小説です。『ほんのこども』(町屋良平/講談社文庫)は貴重なサイン入り。
