【330】
夜色を纏って踊る
星の音色に乗せてリズムをとる
足がもつれるまで踊るの
靴が脱げて裸足のまま
大理石の床はひやりとして
僕の体温は上がるまま踊り明かそう
月がてっぺんを超えて沈むまで
永遠ではないから
星の音色が消えるまで
夜色が朝焼けに染まるまで
絵・文:茅野カヤ

【330】
夜色を纏って踊る
星の音色に乗せてリズムをとる
足がもつれるまで踊るの
靴が脱げて裸足のまま
大理石の床はひやりとして
僕の体温は上がるまま踊り明かそう
月がてっぺんを超えて沈むまで
永遠ではないから
星の音色が消えるまで
夜色が朝焼けに染まるまで
絵・文:茅野カヤ
【327】
巡りゆくなかで
欠けていってしまったものを
ひとつひとつ拾い集める
それはもう元には戻らないものたち
それでも手のひらの上に載った欠片が
愛しくて恋しいのだから仕方がない
月光のもと
ひかる月の欠片を拾う
いつか失くした純粋さの欠片だった
絵・文:茅野カヤ