硝子の塔の殺人 (著 知念実希人)読了。冒頭から語り手=医師の一条遊馬による殺人、並びに名探偵である碧月夜により真実が暴かれたというエピローグのようなプロローグから始まる。とある特効薬の開発で巨額の富を得た神津島太郎により建設された、雪山にある11階建ての硝子の塔。そこに集められた刑事、料理人ら、名探偵、小説家、編集者、医師、料理人、そして執事とメイド。ベタな密室殺人事件は、ふんだんに披露される古今東西のミステリに彩られながら展開していく。私自身、かなりミステリ好きなので、筆者のミステリ愛を感じつつ楽しめた。ネタバレは避けたいのでこのくらいで。
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