九月の月曜日
朝の光が
窓の向こうで
ゆっくり目を覚ます
昨日の続きを
抱えたままでも
今日は今日の
風が吹いている
月曜の空は
いつもより高くて
いつもより、少し
深呼吸が要る
でも大丈夫
歩き出したら
道はちゃんと
待っていてくれる
今日という一日を
自分のペースで
歩いていこう

振り向かせるために 色づいた満開の花びら 土の下に眠る 想いの深さ 桜の毒は他の花を芽吹かせない 淡い香りで心をとらえたら 長くは魅せない はかなくすることで その心に棲みついて わたしだけを見て わたしだけを考えて わたしだけでいて 永遠に #恋 #詩 #ポエム
思い通りにならないから イジワルな気持ちにもなってしまう 泣かないって言ったけど あれはウソなの #恋 #詩 #ポエム
「たぶん、わりとあいしてた」 いましがたの嘘 飛び込み台のように揺れてる #恋 #詩 #ポエム
やさしいひとにおぼれて くるくるとまわる結晶のように 複雑でいて単純なわたしの必然 すべてを遠ざけて 約束を果たそうとした 砂漠の砂の中から探し出した 涙の粒のように 得難い希望の成れの果て やがて姿を見せる真実のように 残酷でなつかしく いとおしい想いのたけ #恋 #詩 #ポエム
夜が歌うのは孤独 命を絞り出して そこに沈む 目線の先に溜まっていく 涙の輪郭が描く海 空に溶ける星 揺れる波の音の中に 姿を隠す星座たち 砕かれた夢の欠片を 少しずつ 少しずつ 並べた楽譜を歌う 見えているもの 私の残照 物語の残り滓 行方知れずの 恋慕の温度 #恋 #詩 #ポエム
誰かに忘れられた国 罪を知っては臨めない 報いの中にある世界 命の意味を知るために 冷たい毒を注いだ 私は七つまで数えて 静かに眠りについた 福音と慈悲が 私を喰い破り そこから夢は流れ出す 誰もに忘れられた国 罪を負っては望めない 光の中にある世界 #詩 #ポエム
いっそ 好きだと伝えてしまいたい でも 胸にしまって朝までは #恋 #詩 #ポエム
消えないで どこかでいいので咲いていて モノクロームの鮮やかな世界 私の葛藤 押しつぶされる沈黙の中 言葉に価値はなくなる アンバランスな美しい世界 私の拒絶 消えないで どこかでひっそり咲いていて 真っ白なあなたの世界 私の孤独 #詩 #ポエム
やすらかな痛みに 連れられて みうごきのできない時間も 涙の中に浮かんで 泣いて 気づかれないでいる #恋 #詩 #ポエム
雨ふりのダンス 気の向くままに ステップ毎に輪を描く 拡がる波紋の行く先は 涙と出逢う分かれ道 小さな飛沫が手を取り合って 静かな爪先立ちで 微笑みのエスコート やがてピアノが弾むように 私のリズムと溶け合っていく 雨ふりのダンス 気の向くままに #恋 #詩 #ポエム
君のふくれっ面を とりなすように 髪に触れる ご機嫌はなおらない ご飯にしようか? 首をふる どこか出掛ける? 首をふる 隠していたプレゼントを そっと手渡す じっと見る 首をふる 尖らせた口から 不満の音が漏れる 仕方がないので 頭を撫でる 一瞬 ほころぶ また 首をふる #詩 #ポエム
きこえるかい ゆるやかに こだまする はだにふるえる ひとつぶ ひとつぶ ときどきいたくて ときどきやさしい きこえるかい こまくをとおして しみこんでくる あなたをもとめる かよわく ちいさい ときどきないて でもあたたかい きこえるかい #詩 #ポエム
触れた先の温もりだけ 信じていたい 声も匂いも閉じ込めた 記憶の粒が 肌に染み込み思い出になる このままで 大切なもの胸に抱いて 生きることを許してくれるなら 出逢うものすべてに 優しさを 声の届く限り歌いましょう この空に拡がるように その笑顔が 皆に届きますように #詩 #ポエム
ただ静かに とりかえしがつかなくなっていく #恋 #詩 #ポエム
私の心があなたのために 乱れてしまうのは 思いやりからではありません 醜い私の嫉妬の心が あなたを独り占めにしたいからなのです 私の命があなたのために 砕けてしまうのは 献身からではありません 弱い私の小さな夢を あなたに託して叶えたいからなのです #恋 #詩 #ポエム
きみを聞く 呼吸の音は地に溶ける きみを見る 涙の色に閉じ籠もる 朝が来る前には 渇く心臓 指先を染める 愛しさの温度に 命の音が 聞こえていますか あなたを聞く 花のままでは あなたのことを 強く抱けない 砂のままでは あなたに歌を 届けられない 聞こえていますか #詩 #ポエム
統制された快楽に ゆびさきは踊る 闇雲に息を吸い 燃える肌に流れ出した こんな空に星はこぼれる 偽物の世界が生み出した 力強い子らは焔に呑まれるが 無意味な涙を触媒に みんな混じり合う 結びついた記憶が 渇望したぬくもりは 迂闊に心を傷つけるから 星の数ほど悲しむだけ #詩 #ポエム
緋色の陰に目を凝らす 裂け目には闇 呑み込まれるように 時を滑る 移ろいだ夢の世界を 痛みから手放さず 失ったものは かりそめ やがて言葉は舞い狂う 自らの羽を散らして 陰に堕ちる その目を語るものは 七つの愛にまみれたデザイア #詩 #ポエム