最古の記憶は雪の日に近くの橋から落ちたトラックの色
(2025.10 過去詠み kozen-ta)

見上げてはらしくなったと声かける照れた子のよに街赤らめて
声援の残り佇む校庭は白線消えて染まるよ校舎
風情ある秋味わえず困惑し増すばかりなり食欲の秋
見た目では本性知れぬ生物らかわゆい姿都内彷徨う
「来るってさ」
「誰が」「台風」
「いつ来るの」
「たぶん夕方」
「ね、隣りにいて」
(2026.6.2 過去詠み nuubonne)
もう今朝は絶対的にレモンティー秋先取りの琥珀三滴
奥の奥何でも煮込み食わす店 失くした恋や届かぬ夢や
(2026.06 過去詠み nuubonne)
新人の職人が塗る朝の空 すこしまだらの青、広がりて
(2026.06 過去詠み nuubonne)
背伸びして確認したら見えちゃったサンタトナカイ年末年始
繋いだ手離したくなく次降りる次降りると駅を見送る
(2025.12 過去詠み nuubonne)
涙とは瞬間の刻浄化して喜怒哀楽輝かす魔法
(2026.05 過去詠み nuubonne)