紅葉シリーズ。
京都・琵琶湖疎水の水路閣を、上面と側面が重なる複合視点で描きました。
午後光と石畳の静けさが、秋の空気をそっと残します。

入り口に広がる夕方の光が、
二人のゆるいステップをやわらかく照らしていた。
地面に置いたケトルとボールは静かに影に溶けて、
仮装の流れの一部としてそっと休んでいた。
奥の火のゆらぎがゆっくり揺れて、
世界が同じテンポで落ち着いて動いていた。
午前のおうちカフェで、淹れたてのホットコーヒーの香りにふっと心がほどけた。
一緒に食べたシャインマスカットのやさしい甘さも広がって、静かで豊かな朝の時間に。
庭ではノゲシが雨上がりにすっと伸びていて、少しうれしい発見。
良い流れのまま、午後は創作に向かっていく。