Q.
#ハミルトン方程式
ṗ=-∂H/∂q
q̇= ∂H/∂p
に従う物理量が
#相空間 内で描く軌道は
決して交差しない
と言えるのはなぜか
A.
軌道上の1点(q,p)を指定した時
ハミルトン方程式の左辺から
その1点の時間変化の方向ベクトルが
相空間内でただ一通りに定まるため

Q.
H(q,p)の #ハミルトン方程式
ṗ=-∂H/∂q
q̇= ∂H/∂p
階数は?
A.
H(q,p)はq,pの一階微分を含まない.
右辺の
∂/∂qと
∂/∂pは
H内のq,pの時間微分の階数を上げない.
左辺はq,pの一階微分.
∴q,pのtによる一階微分を含み
q,pに関し各々一階の連立微分方程式.
Q.
H(q,p)が満たす #ハミルトン方程式
ṗ=-∂H/∂q ①
q̇= ∂H/∂p ②
↑
この式の①②右辺の
∂H/∂q と
∂H/∂p は
微分方程式の階数を上げない
と言えるのはなぜ?
A.
Hをqやpで偏微分しても
Hに含まれるq, pは
時間微分の階数が増えず
q, pのまま.
Q.
H(q,p)が満たす #ハミルトン方程式
ṗ=-∂H/∂q ①
q̇= ∂H/∂p ②
は,
Hではなくq,pに関する微分方程式.
①②の左辺にある時間微分のドット
すなわち (d/dt) の部分は
微分方程式の階数を生む?
A.
階数を生む.
①②の左辺はq,pに関し一階微分の量.
Q.
H(q,p)が満たす #ハミルトン方程式
ṗ=-∂H/∂q①
q̇= ∂H/∂p②
はHではなくq,pに関する微分方程式で
1)①左:tで全微分
2)①右:qで偏微分
3)②左:tで全微分
4)②右:pで偏微分
の4か所に微分がある.
このうち
微分方程式の「階数」を上げるのはどれ?
A.
(1)と(3)
Q.
H(q,p)が満たす #ハミルトン方程式
ṗ=-∂H/∂q ①
q̇= ∂H/∂p ②
↑
これって
「Hを求めるための微分方程式」じゃないの?
A.
H(=q̇p-L)はすでにわかっているとして
H(q,p)をqとpで表記したものを①②に代入したら
q(t),p(t) という時間軌跡が求まる.
Q.
H(q,p)が満たす #ハミルトン方程式
ṗ=-∂H/∂q
q̇= ∂H/∂p
↑
左辺は時間での一階微分
右辺はq,pでの一階の偏微分。
p,q,Hのどれも微分の階数は最大で一階だから
ハミルトン方程式は1階の連立微分方程式?
A.
ちょっと違う.
階数を考える時にはHを残さない.
#ハミルトン方程式 絵かき歌♪
上から下へpとq
下から上へpとq
p↓ q↑
q↓ p↑
マイナス付けて ドットして
ṗ - q
q̇ p
デルエイチ デル
デルエイチ デル
ṗ -[∂H/∂]q
q̇ [∂H/∂]p
イコール結んで出来上がり!
ṗ=-∂H/∂q
q̇= ∂H/∂p