第二話で茉里が、その後にルカが、ララが鱗のある魚の尻尾をもつ人魚姫だって知る。その2人ともをララは好きになっていく、だから第九話でララの心はルカを食らおうとするし最終話で茉里を貫く。じゃあ人間なら誰でもいいのかっていうと、ひめかや祥弥はララの心にとって愛する対象じゃない。央士にとって、ひめかがそうじゃなかったように。米原ひめかって面白いなあ、マスクしてても美しいし。このアニメのもう片方の代表的な登場人物だと思う。最終回にしっかり映るのもすごい納得感あった #さよならララ #さよララ感想会

#さよならララ 12話 #さよララ感想会 #GoodbyeLara
「本当の愛より、茉里のいるこの世界にいたい」
探し物を見つけたララは、傷を負いながらも人間の足を選んだ。
ルカとの関係、リサの指輪、グレイスの見守り。周囲の優しさに支えられ、定めを手放したララは強くなったね。
「この傷が私。だからこの脚で歩いていく」と旅立つララと、笑顔で見送る茉里。
あの優しすぎる笑顔が、かえって辛くて涙が溢れてきた。
『さよならララ』に一貫する、演出設計の強いイニシアチブは、描線や色や背景の濃密な主張と不可分に結びついている。その緊密さが本当に素晴しかった。ファンタジーを、観客が今生きている世界へと着地させるための物語として、あんなに誠実で、前向きなラストはない、とも思った。
異性間か、同性同士の「百合」であるか、に関わらず、他者との強い結びつきの帰結は「恋愛」ばかりじゃない。
『さよならララ』最終回、個人的にはあの、旅立っていく、というラストに、出崎統作品の記憶が頭をよぎった。ポジティブに感じるのは、それもあるかもしれない。 #さよララ感想会