風薫る、専門家の方の分析こそテレビドラマとしての出来不出来の評なんだと思います。個人的な感想でいうと、2人の主人公がそれぞれの親の看取り体験をとおして医師で治せない患者に必要な看護婦の看護っていう大事さを実感していき、社会にそれを根付かせ花開かせたストーリーで。そこに、幼少期に病弱で一人寝込んでいる時でも「小説が」寄り添ってくれる人で、言葉を教えてくれる先生で、社会につながる窓で、次の時代を伝えてくれる風だった「島田健次郎」にとっては「看護のようなもの」だったサブストーリーを伴走させてたって感じます。シマケンには自分の小説への愛よりも、「他者の綴る言葉への愛」をより多く感じました。 #風薫る
