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自分は、「人を知りたければ、その人が何を食べ、何を見て、何を聞いているかを知ったほうがいい」と思っている。
この対談をより深く味わいたければ、小林や岡潔が読んだ作家たち、すなわちトルストイ、ドストエフスキーなどをこちらも読んだ方が良い。そっちの方が立体的にものがわかるようになる。
対談の中で、カラマーゾフの中のアリョーシャと長老ゾシマとの比較の話があるが、この2人の性質が飲み込めていれば対話の中の言葉は生命を持つし、そうでなければ言葉は石化している。
絵画の話についてもそうである。対話の中で、画家の地主さん…
