新作詩を公開しました。
「卓極抄―流れの岸で、極まらず―」
画面の中を流れ去る泡沫。清らかさも、汚れも、どちらも正しい。けれど両極のどちらも選ばず、磁力線の外側を、自分の名前だけを持って歩く。
卓球の卓に、極みの極。「卓極」という場所から。

そばにいたよ たのしいときも つらいときも きみのこえがわたしをつつむと たちどまることなくすすむんだ ゆめをみたよ おとなになって はしゃぐふたり いまよりくるしくっても きみがいればきっとへいき きみがいるよ なきたいくらい ありがとう #恋 #詩 #ポエム
ひとはみな 泣きながら生まれてきた こんなにもくるおくて こんなにもうつくしい この世界に絶望して 生まれてきた 大人になるにつれ 視えなくなって 消えていくけど その背にはつばさがある くるくると鮮やかに 舞い落ちるいのち 儚さを愛して ふるえるこころ #詩 #ポエム
時だけがふたりを見てる 冗談も泣き言も 吸い込まれてく 夢を分かち合ったつもりでいた 矛盾だらけのふたりは 言葉だけなら積み重なって 遠く離れてしまったけれど 同じ空 同じ蒼 同じように見上げて 涙は零さぬように 心のなかで手を繋いで 笑顔を信じて 何処にいても味方でいるよ #詩
穢れなき私たちの純血を注いだその花は 真っ赤に色づき やがて世界中に咲き乱れた #恋 #詩 #ポエム
新作詩を公開しました。
「卓極抄―流れの岸で、極まらず―」
画面の中を流れ去る泡沫。清らかさも、汚れも、どちらも正しい。けれど両極のどちらも選ばず、磁力線の外側を、自分の名前だけを持って歩く。
卓球の卓に、極みの極。「卓極」という場所から。
重なりゆく月の光 隠れて進む地下通路 壁を伝う管から 水滴が滴る 秘密酒場を抜けて あなたの外側に積み重なったのは 屍 涙を拭いてその跡を消して 痕跡は追跡される トミーガンの男たち 穴だらけのモランたち 漏れ出した 月の光が滴って 血の海へと流れていく バレンタインの残花 #詩
唇に溶けるゆうわく ひとさしゆびの ふれる温度 ナイショバナシは 後にして 薫る吐息に身を任せ 甘いうねりの流れゆく ヒミツの場所に くちづけて ウィスキーボンボン あなたにあげる その気にさせて あなたにあげる くちうつしの媚薬 #恋 #詩 #ポエム
夢で逢えるから 早くベッドに入って 目をとじて 光のなかで手をつなぎ やさしい言葉をくれたのに ホントのキミは 冷たいままで なんだかいつも 滲んで見える うそだ 泣いてなんかないよ ほら 元気でしょ #恋 #詩 #ポエム