@gamchan.bsky.socialSep 18, 2026, 9:48 AM【読んだ本】建築トリック謎解きガイド(安井俊夫/エクスナレッジ)著者は、一級建築士にしてミステリファン。ミステリに登場する、密室、扉、窓、隠し部屋、洋館、などを建築基準法もからめて、建築の専門家が解説する。建築に関してはとても勉強になって読んでいて楽しいのだけど、ミステリに関しては少し消化不良な感じ。トリックそのものについて書くわけにはいかないので、仕方ないといえば仕方ない。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 17, 2026, 10:22 AM【読んだ本】ギアをあげて、風を鳴らして(平石さなぎ/集英社)宗教団体で教祖の生まれ変わりと扱われ、何かと不自由な生活をおくる小4の癒知、家庭の事情で転校を繰り返すミクと出会う。やや特殊な設定ではあるが、小学生の少女の友情と冒険というか反抗というか成長というのはおなじみのテーマ。やりきれなくなるほど切ない部分もあるが、今後への希望というか救いもある。実に絶妙なバランスのとれたお話で、読んでよかった。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 16, 2026, 9:56 AM【読んだ本】いつかたこぶねになる日(小津夜景/素粒社)南フランス在住の俳人によるエッセイ集。というだけでも少し不思議な感じがするが、毎回漢詩を取り上げてるというからさらに混乱する。漢詩に関しては丁寧に解説もされてるのだけど、私に素養がなく理解は不十分。ただ、その前後のエッセイ部分が非常に面白く感じた。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 15, 2026, 9:41 AM【読んだ本】新学期にだけ見える星座(似鳥鶏/東京創元社)久しぶりの市立高校シリーズだけど、冒頭から新たな登場人物が活躍し、今後もまだまだ続くのではと期待が持てる。連作短編だけど、冒頭の「さまようツボ」事件がずっと後を引き、登場人物が入れ替わりながら一つの長編となってる感じ。伊神さんも柳瀬さんも相変わらずでよかった。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 14, 2026, 10:16 AM【読んだ本】夏迷宮(古川日出男/講談社)なんとも不思議なお話。第三次世界大戦がはじまる、福島に平安時代のテーマパークができる、アジアと欧州の境で人魚に出会い不老の体を手に入れる。時代も空間もバラバラなお話が並行して進んでいく。一見、何の関係もなさそうだが。行き来していくうちになんとなくテーマらしきものが見えてくる気もする。よくわからないなりに、最後まで読んでしまうというか読まされてしまう。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 12, 2026, 10:10 AM【読んだ本】日本人はなぜ家で靴を脱ぐのか:土足禁止の精神史(井上章一/新潮社)タイトル見て当たり前かと思ったが、最近はその当たり前が何かと通用しなくなってきているので気になって読んでみた。日本をはじめいくつかの国では、家の中では靴を脱ぐ習慣があるという。著者は、それはいつからなのか、また宣教師など来日した外国人はどうしていたのかなど、残ってる資料(主に絵・写真)をもとに考察を進める。結局のところなぜかは分からなかったが、「精神史」というタイトルを改めてみて、そういうものかと思う。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 11, 2026, 10:21 AM【読んだ本】テスカトリポカ(佐藤究/KADOKAWA)出だしはすこし(私には)しんどい展開だったが、そこを過ぎれば一気に加速していく面白さ。犯罪小説なので、あまりお話の中に入り込んだり共感してしまうのもどうかと思うがやめられない。余り日本ではなじみのないタイプの、海外の組織犯罪が日本で行われる感じがなんとも不気味。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 10, 2026, 10:03 AM【読んだ本】星のしるし(柴崎友香/文藝春秋)作者の過去作で未読のものがあったので読んでみる。けっこう初期の作品で、その雰囲気が懐かしく感じた。とくにどうということのない日常をとりとめなく書いているようで、登場人物たちも本人の気づかないうちに、何かに気づいてる感じ。読んでいて心地よかったので、初期の作品もまた読み返してみたくなった。カツオは、初期作品のなかのレギュラーのような気がするが、それもまた確認してみたい。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 9, 2026, 9:52 AM【読んだ本】談話室米澤(米澤穂信/日経BP 日本経済新聞出版)著者のエッセイは初めて読んだが、思わずその人物像に好感をもってしまうような内容。とても冷静で周辺への尊敬や配慮があり、しかも控えめ。知識が豊富なことより、そういうことに惹かれてしまう。そういえば、そんな登場人物が著者の小説の中にもいたような気がする。小説家のエッセイはどこまで本当か信用してはいけない、という鉄則を思わず忘れてしまいそうになる。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 8, 2026, 10:49 AM【読んだ本】みんな、好きが下手(小林早代子/新潮社)恵まれた家庭環境で、それなりの大学に通い友人もいる。特に何も問題ないはずが、恋愛だけがうまくいかない。という設定ではあるが、読んでると恋愛がどうこう以前に、他人とのかかわり方や自分自身の人生への考え方など、基本的な部分に問題があるように思う。これが現代の若者たちの姿なのなら困ったなと年寄りは思ってしまう。お話としては面白いとおもったけど、余計なことを思ったおかげで楽しみ切れなかった。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 7, 2026, 10:18 AM【読んだ本】丹心/まごころ(仁科斂/新潮社)正直言って、私には少し難しかった。中国に関しての知識がないのと、文章が少し読みにくいというか、入り込むことができなかった。どちらも私個人の知識や力量の問題なのかなと思う。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 5, 2026, 9:46 AM【読んだ本】地域芸術祭とは何か(山本浩貴/平凡社)出だしでいきなり「本書は、地域芸術祭を批判的に考えるために執筆されました」とある。思わず一気に読んでしまった。まずは、本書でいう「地域芸術祭」を定義し、歴史を振り返り、その実態と課題まで書かれている。芸術祭には限らないが、地域活性化とはいったい何がどうなることを目指してるのか、根本的な問いだと感じた。#読了#yonda
@gamchan.bsky.socialSep 3, 2026, 10:28 AM【読んだ本】アクリル(井上荒野/集英社)面白い、と思ったが、冷静に考えるととても怖いというか気味悪く恐ろしいお話。タイトルの「アクリル」は、たぶん「アクスタ」から。妻が推しのアクスタをそこかしこに置きだしたことからお話が動き始める。今どきの話題を織り交ぜながらテンポよくややコミカルにも描くが、繰り返しになるが気味悪く恐ろしいお話。でもそれを、絶妙なバランスで面白いと感じてしまう。#読了#yonda